33番書き取り帳が出ていません

君もかわいく生きててね。

わたしについて

1992年5月生まれ。

静岡県出身。特に隠してるつもりじゃないんですが便宜上、ブログやTwitterでは僻地と呼んでいます。

現在は都内在住。

 

【ブログタイトルについて】

嫌われまくっていたクラス担任から言われた言葉が由来です。名前すら呼ばれなくなった。

「囚人番号やん」と笑い飛ばしてくれた隣の席の男子には感謝してますが、囚人扱いされたことは根に持っている。

 

【趣味とか】

人のブログを読むこと。芸能人アイドルブロガー問わず無差別に気になるエントリを暇なとき読んでます。

ジャニヲタさんとか俳優厨あたりは無駄に面白いですよね。ギャグセン高い。

オタク以外の趣味ないな…映画とか音楽とか?サブカル脳。つまんない人間。

影響受けた映画とか漫画はそのうちエントリ書こうかな。

英語はなんか教育方針で勉強させられてて困らない程度には喋れるかも。んーでも最近びみょいか。ドイツ語が好きなのでイケメンのドイツ人と結婚して余生を送りたい。

専門のときに色彩検2級とパーソナルカラー3級はとった。時期をみてもっと上の級とカラーコーディネーターとりたい。色彩学好きです。

ゲームもやんない。スマホゲで桃鉄と麻雀するくらい。

すぐ推しの影響受けるからボクシングジム通おうかなとか考えてる。水泳は好きなので運動不足解消に気が向いたらプール行ってます。

 

【おたく遍歴】

美内すずえの漫画と宮藤官九郎のドラマ・映画を履修しないと立派な大人になれないという情操教育概念が終わっている母のもと育つ。

あと父の趣味でよくわかんない映画もろもろ。共働きだったんで話を合わせたくて必死だった。かわいいね。

 

中学入学ぐらいで大阪レイニーブルースと出会い関ジャニ∞にハマる。大倉くんのために部活とジャニヲタを頑張る。

高校入学。バイト代を湯水のように遠征費につぎ込む。パズル魂あたりまで通ってた。

ここらへんからライブハウスにも足を伸ばし始めモッシュ勢と仲良くなる。ライブとバイトしかしない日々。

JKに対する興味が死んだので学校は寝るために行ったり行かなかったり。

進級が危ぶみこのまま人生が詰むのだろうかという末期にたまたま目にしたモーニング娘。気まぐれプリンセスで極度にかわいい道重さゆみちゃんと出会う。恋をした。

顔がとにかくかわいかったので色々動画や音楽を漁っていくうちに寺田光男(つんく)の歌詞に人生を救われる。

顔がひたすらかわいいのにテレビでむちゃくちゃ嫌われているさゆみちゃんがどうしてそんなに頑張れるのかを知りラジオで号泣するほどの信念の強さ、人間力に完全に堕ちる。以下参照。

www.youtube.com

 

同時期に人生を変える映画「ボーイズ・オン・ザ・ラン」と出会う。銀杏BOYZはもともと好きだったので峯田和伸の鼻水で大号泣。以降この2人が心の拠り所となる。

 

ハロプロと銀杏のおかげで高校と専門を卒業後、ドイツで2ヶ月ほど生活をしているときにLILIUM少女純潔歌劇とかいう界隈をざわつかせるやべえ舞台について小耳に挟む。工藤が男役の舞台がやべえらしい。

帰国後円盤でやべえ舞台を観る。放心する。もっかい観る。放心。以下無限ループ。繭期のはじまり。

秒でTRUMPとかいう関連作をポチり俳優・山田裕貴と出会う。アレンとクラウスに心臓を捧げる。ちなみにこの当時D2を全く知らない。

ストロボエッジを観てこの人の演技やばない?(疑惑)からの舞台ガランチードを観劇してやばい(確信)沼落ち。

イムリーにSPECTERとかいう関連作の情報が流れてくる。ふ〜〜ん大阪ねぇ…ワタナベ関西…劇団Patch…誰も知らん…

あ、でもチケットは余ってる。休みだし行くかあ…のテンションで遠征。

ぼっちで会場に着きこの人顔くっそかっこいいな〜と誰か知らん人にグッズを売ってもらい(マジで覚えてない)大阪来てええもん観たわ…のテンションを抱え誰とも話さず帰京。

感想ツイを勁剛くんにファボられ沸いたのがきっかけでPatch箱推しのはじまり。

 

度重なるハロプロ現場嫌い案件によりCrazy完全な在宅に転向。山田裕貴のおたくにシフト。

山田裕貴という俳優の演技や作品だけではなく生き方にまで惚れ込む毎日。ニャンちゅう顔で笑うシワの一本まで愛おしい。

劇団Patchは本公演の円盤を買うくらいでゆるっと二推し。特定の推しがおらず、興味が死滅しかけた頃に磯ミュ初演を観劇。バカみたいに楽しくてやっぱり好き。

ただ事務所の迷走っぷりには疑義。宣伝提灯がなんぼのもんじゃい。パンフ以外ノーセンキューよの闇期。磯ミュ再演観に行けないけどいいやってなった直後に勁剛くん卒業。落胆。

 

さゆみちゃんが活休から再生する予定だし上京したてだし山田さんが絶好調なのでとりあえず山田のおたくと観劇おばさんで忙しいときに羽生蓮太郎決まる。悩んで1公演だけ買う。

表面上では久々のぱちすて楽しみ〜!といいつつ心中は「末満さん最後だしもうこれがダメだったら箱推しやめよう。さようなら劇団Patch…」のテンションで観劇。

神は私とPatchのご縁を見捨てなかった。歩野親春こと、田中亨と出会う。名前も顔もあやふやだった18歳の4期生に堕ちる。

めでたく劇団Patch箱推しから田中亨推しになりましたとさ。そして今に至る。

基本DDですが推しは増えるけど堕ちたら固定です。

 

【なにかあれば】

Twitter→@krauss_holic

DM解放してるんでどうぞ。

ざっくり観劇予定まとめ記事。

landoll225.hatenablog.com

 

なんとかロードを作りたかった人を想う

kansoubn.hatenablog.com

結局のところ、あれは何が何でも出待ちがしたい!という肥大した欲望をガバガバの理屈と数の暴力で正当化したかっただけなんだなと思いながら見てた。

あのアカウントが本当に作りたかったのは帝劇のなんとかロードではなくグレーな違反行為をガチガチに固めてくれる「外堀」だ。

引き合いに出された大御所の方も、もちろん圧倒的私欲をぶつけるために利用された俳優さんご本人もとばっちりで気の毒としかいえない。

 

 

推しぴは幸い事務所がはっきりと出入り待ちについて禁止勧告を出してくれているけれど、まぁ禁止されてようがなかろうがするオタクはするんだろう。そういうオタクに正論ふりかざしてもバグってんだもんな、思考が。

現場によってはイベントや舞台終わりの時間を割いて出てきてくれることがあって、それだけでも本来は有難いことなのにそれでも飽き足らないみたい。なんでだろうね。わたしも人間だしそりゃ出てきてくれるぶんには感想とか感謝を伝えたいし直に反応がほしいから正規の場には並ぶけども。わたしが観劇のために割く時間と相手がご厚意で作ってくれる時間、持ちつ持たれつなわけないです。こちとら趣味であちらはお仕事。配慮と線引き、大事。

こちらの方の仰るとおりって言うか、なんかいかにも推しの将来のために!って嘯きながら企画を推し進めてる大前提がわたし的にはゴリゴリにキモかったんだよね〜。押掛け女房甚だしいですよみたいな。そもそもがオタクは黙っていても押掛け女房みたいなんだからそこらへん自覚ほしいよね。なんやそのしてやってる感は。姑か?出すな出すな。しまえ〜

そうまでして得られた恍惚だとしても、一時的な悦で満たされて公に書けない背徳感やらをすすってる卑しさがなんだかねって感じ。界隈によってはファンが居ることを誇示するステータスってのはわかるしまったく無意味ではないのかもしれないけど、ま、少なくともなんとかロードそのものの格とかで認知は惨めでしかない。ありがた迷惑だし。好きなら、人道としてちゃんと信用されるのが筋では…?世間から見た推しも、推しから見た自分もね。

あくまでわたしの見解なので、そんなことないです!出入り待ちしてても推しから良対応もらえるし特別扱いされて私は勝ち組です!と豪語なさる常勝オタクの強者様にはなにも申し上げようがないのでそうか〜!ご健勝そうでなによりです、宗教観が違いました!失敬!といったところです。障らぬ信仰に祟りなしっすわ。

 

 

禁止行為じゃなくてもオタクをやっていて咄嗟の状況判断や自衛を強いられる場面、多々あります。現場の母数が増えれば増えるほど。

ただ三次元の人を応援している以上は瞬間的におのれだけが楽しんだモン勝ちや~!というのはしない。というわたしなりの行動理念があるので、その場その場で自分の信条と推しの活躍の場を妨げないようきちんと忖度しながら「あとで後悔だけはしない」言行を心がけることは変わらないかな、と。長い目で見て、罪悪感とか後ろめたさを引きずりながら推したくはない。”推しのために”わたしがしているのってたぶんそれくらいであってあとは全部自己満足です。それでじゅうぶん楽しませてもらえてる自信があるから。

推しぴ、成人したってよ

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20歳なっちゃったァッア〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!お誕生日おめでとう〜〜〜〜〜〜〜ギャーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(クソデカシャウト)

 

 

 

はぁ
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はい。推しこと田中亨くん20歳のお誕生日でした。めでてぇ〜

愛でたい気持ちを持て余した結果、ぱっちのオタク2名を巻きぞえにお誕生会しました。私です。寒空の下来てくれたオタクありがとう。

奇しくも普段大阪在住の彼、当日は新作のビジュ撮影で都内に舞い降りたらしいです。たぶん。天才か?

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誕生会のメニューは推しの好きなものにしよう!と2000年前から決めていたので

・おすし(さびぬき)

・ぎょうざ

・豚の生姜焼き(気持ち的には寺谷大河くんが10さいになったという設定のハーフ成人式)

成人や言うてるそばから幼児が食べるラインナップとなり、カルピス大好きな推しはたこわさをつまみにカルピスを飲むらしいのですがその味覚は絶望的に合わないので残念ながら不採用となりました。

 

あとは星のオーナメントを飾ってみたり。ほんとは月を探してたんですがDAISOを2件徘徊しても月の飾りが見つかりませんでした。

推しのWikipediaができたら

1999年2月 爆誕

2017年4月 月に手が届く

2019年3月 星を手に入れる

2019年5月 月に手が届く←New!!

みたいな感じなんですけどいや推し以外にこんなに月に手が届くひといる!?前澤社長くらいでしょ。うさぎ年だし。

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どうしても推しが初めてグッズデザインした絵を使いたくてケーキ屋さんを色々検討したバースデーケーキ、はちゃめちゃに可愛くしてもらえて大満足です!テンション爆上がりして崩れたけど!(バカ)ごめんて!

 

今年はなにを書こうかな〜って思ったんですがこないだいいねの数だけ推しをプレゼンするっていうタグをやったので、せっかくなんで加筆修正しながらそれを再掲します!

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ココからが本題です。

 

1.推しの名前

劇団Patch 田中亨(たなかとおる)くん!4期生!20さいです!

 

2.特徴

舞い降りてる。キラキラおめめ。ほんのり紅ほっぺとほくろ。

 

3.一番好きなところ

色々考えた結果、感性が一番好きです。

お顔が最強なところとか精神も最強なところとか爆発力がつよいお芝居も好きだけど感性がものすごく面白くて見ていて飽きない。

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移り気なダメ人間なのであまり確約できないことを明言するのは避けたくて、ずっと好き・一生応援するという類の言葉をわたしはなるたけ使わないようにしてるけど

たぶん見た目や思想が成長して変わったとしてもその人の感性やセンスは変わらないと思うので、それが揺るぎない間は自分を信じていられるかなと。

 

4.好きになったきっかけ

羽生蓮太郎の歩野親春くん。

衝撃という意味ではイノセントな親春くんがきっかけ。でももしかしたら役者としてのセンスを如実に感じたのは家族百景の光郎さんだったのかもなって最近は思います。

 

5.推しが歌う一番好きな歌

大阪ドンキホーテの「星のカケラ」!

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6.推しのココがカッコいい

舞台にいるとき意味分からんかっこよくて沸きちらかしてる。悔しさとかをあまり出さんけど裏でめっちゃ努力してて体当たりで挑んでるところ。

 

7.推しのココがかわいい

存在が可愛い。概念。たまに地上、降りたてですか!?くらい無知なときがあるけど大抵許されてる。かわいい。

 

8.漢字一文字で例えるなら(理由も)

「羽」とかかな、フワフワつかみどころがない人…いつかきっと翼になる日まで見ていたい気持ちですね。

 

9.直して欲しいところ

たまにギャグが見切り発車なとことプライベートで迷子になりがちだったりウッカリ八兵衛やらかしてたりびびる。気をつけて!あと言葉選びの危うさが限界な時、そゆとこ!てなる!

 

10.色に例えるなら

白かなぁ?光属性なので、無色でも透明にはならない自分の色を出せる人。ニチアサでいうたら追加戦士なんだよな。永遠に0番が似合うので赤でも可です。(ガバガバやんけ)

 

11.動物に例えるなら

壱劇屋さんでもキャラメルさんでも言われてたけどミーアキャット、ほんとに似てるよね!?

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↑カテコの推し

 

12.好きな表情(理由も)

カテコで2階席を眼差しているお顔がたいへんに優れていると観測しております。マジで明後日の方向を見ているから亨くんていつもどこ見てるの!?PA!?視線の先に客席、無いよ!???て永遠にピーヒャラピーヒャラ喚いてたら天才のお友達が「亨くんは高みを目指しているから常に梅芸に立ってはるんですよ」言うてくれて以来3周回ってそのような気持ちになりました。発想の転換て大事。さすがに梅田ヘップホール(8階)のときは実質9階…ってへんな笑いを堪えきれませんでしたがリアル梅芸に立つ日までちゃんとオタクでいようね私。

 

13.推しの名言

まとめました

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14.推しの似顔絵

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15.あなたにとって推しとは
いつのまにか私が見たい「今」のどセンターを爆走していた人。

「相手だけじゃなく周りに対する思いやりと誠実さの積み重ねが"信頼"でしょ」っていうミッツ・マングローブさんの言葉が好きで。

映像でも舞台でも漫画でも「面白いものが観たい」という欲はわたしの中でかなり上位の優先順位にあって、直感とお金と時間が合えば割と雑多に観劇するタイプですが俳優の田中亨くんと田中亨くんの出てくれる作品を一番最優先に信頼し続けることがわたしにとって推すということなのかな?と思ってる。

 

あとこないだマシュマロで聞かれた気がする「推しにやってほしい役」でなんか違う回答をした気がするんですがフォレストガンプやってほしいな〜!ってつぶやいてたのを思い出したのでここに書いておきます。言霊言霊。

 

田中亨くんへ、20歳おめでとうございます。本当におめでとうございます。

舞台という娯楽がやっぱり好きだなと思えてわたしの演劇への愛着を強くしてくれた末満さんとのお仕事が亨くんにとって人生節目の日の出来事だったことが、他人事だけどまるで自分のことのように嬉しいです。さすがにハブレンの時点からこんなふうに繋がった爆エモな未来を予想はできなかったからあらためて信じて推したいと思えた自分のセンス爆裂に褒めたい!!!過去の亨くんとわたし!!!!!!!!!!!!ありがとーーーー!!!!!!!

大人とか子どもとか。繭期の世界にこれから約5ヶ月間くらい?はズッポシな日々かと思います。基本的には人間賛歌であるとグランギニョルのパンフレットで末満さんが言ってらしたとおり年齢にかかわらず死生観や人間とはなにかを考えられることでこの1年間、よりいっそう俳優ぢからが深まるんじゃないかなってわくわくしています。

個人ブログを精力的に書いてくれるのでたくさん推しが自分の言葉を伝えてくれる機会が増えたのも嬉しいです!

わたしはずっと、言葉は誰かに頼らず賢く生きるための武器なんだという意識が敏感だった方だと思うのでどちらかといえば周囲に理解を促すような左脳寄りのアウトプットをしてしまうから、右脳で解釈したままに独自の表現が出来る亨くんが羨ましくて読んでてたまに普通に嫉妬します。絵もお芝居も出来ない私が言うのは変かもしれないけど、くやしい。見える部分で伝えてくれる言葉以上に雄弁な行動で、お仕事で誠意を示してくれる人なんだなってCOCOONのキャスト発表した夜に思ったからわたしもそうなりたい。在りたい。

最近はわたしも世間に対する牙が削がれたんか言葉は武器というより困ったときに使える財産だなってようやく考えられるようになりました。だから亨くんにもいつか自分の言葉を残したこと、俳優という美しい職業が一つ残らず財産だったって思えるようにこれからも応援出来たらいいな。

めちゃくちゃにファン増やしてめちゃくちゃに来年が予想もつかないようなクソデカの期待をしてしまう活躍を見せてくれ〜〜〜〜!!!!!!!!!客席で信じて待ってます!!!!

 

Feb. 15 2019

帰り道は遠回りしたくなる

あけましておめでとうございまーーーーーす!!!!!!!!!!!!(遅)

爆速で過ぎた1月が終わり、もうすぐバレンタインですね。みなさまいかがお過ごし?大変元気がよろしい2019年おブログ初めです。

新年明けた私はというと、推しが成人式(誕生日はまだ)を迎えて気が気ではなさすぎて気ではありませんでした。正気とは。気を違えたまま時が過ぎたようです。どえらい顔がいい推しは英国紳士もビックリの意味わからん整った顔面で3ピーススーツをお召しだったようです。わあ。何らかの形で騙されたい。おそらくラッセンリトグラフ的なイルカの絵を高額で売りつけられても無罪放免!と唸ってしまう。新年早々推しを悪徳セールスマンにしている場合ではない。

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というわけで初詣は縁結びが有名な東京大神宮で推しと劇団の未来を神に託してきた所存です。おみくじの類にあんまり興味がないんですが推し舞台のチケ抽選の願掛けもかけて引いてみたらなんと大吉でした!!

ヒョーーー!!!首を揃えて待ってろよ、本多劇場ォーーーーーーッ!!!言うてたら推しがあのウルトラ大人気超荘厳スペクタクルゴシックファンタジーことTRUMPシリーズの新作に出演が決まりました。震えた。バーン!てURL踏んだ瞬間にあの、ワシのスマホ画面がな、よくドラマとかである主人公の受験番号だけピントがはっきりして周りボヤ〜〜…って合格発表じみた仕様になったんじゃ。推しの名前しか目に入んなくて、脳が覚醒して動悸を覚えた瞬間にラインとかリプライがけたたましくボボボボボ!!!って。ビビる〜〜〜〜。若手俳優オタクが一番嬉しいやつを初めて体感しておはようございます!!!ってかんじでしたね。マジ卍よ。午前0時に覚醒してる場合じゃないんだよ。まあでも職場だったら危うく人権を保てないところでしたからあの時間帯でよかったよ。頼むよ。

というか直近再演予定の同シリーズで重要な配役を射止めたあたりからなんとな〜くゾワゾワ察知してたもののその予想はちょっとあまりにも機運が向きすぎているなぁオタクは調子がいいとこあるからな、ハッハッハ!とアメリカンスタイルで構えていたら盛大にそのようなことになりました。応援いたしましょう。

 

 

www.youtube.com

今回のテーマこちら。昨年末から年明けにかけて何度となく目にした乃木坂46さんのこの曲にハマりましてですね、MVがすっごく良かったんです!観て!

この曲が卒業シングルとなるセンター西野七瀬さんはI's(ドラマ)に出てた子だ、という認識しかしてなかったんですがMVを観て思いがけなく涙。

わたし自身乃木坂のことも彼女のことも本当によく知らなかったんですがアイドル、とは語源そのままに理想とする姿なのであるというのがずっと持論としてあります。そしてここに描かれているのは「アイドルを選んだ少女」と「選ばなかった少女」が並行したまま巡り会う限られた時間を捧げる道を選んだアイドルにしか作れない美しさなのだ、と。


ダンスが出来なくてレッスン場を逃げ出してしまう西野さんや華やかなステージで歌い踊る西野さんは「夢」をあたえる側のはずなのにどちらかといえば確かな現実に即した存在で、乃木坂のステージを客席から眼差しているパラレルワールド側の美大生は彼女に憧れを抱き勇気をもらってる。実際の西野さんは同一人物であることからリアルとフィクションのねじれにも見えますが輝きを放つ女の子と輝きを受ける女の子のシナジーは至ってどこにでもある光景です。ifの世界にいる美大生が、西野さんのリアルに成り得た可能性だってもちろんあるわけなのです。

 

限界社会人なので、しゃらくせえ夢を語るだけで地団駄踏んでる夢追い人と現実と向き合うことで夢を見る人とでは行動や発言に雲泥の差があると思ってます。結果的に夢を叶えるのがどちらとも言えないのが悲しい現実なんだけど。

綿矢りさの小説で、物心つく前から人気子役タレントをしていて将来は「夢をあたえる人になりたい」と答えなさいとステージママの母親から言わされてる主人公が

夢をあたえると私は何度も口にしているが具体的にはどういうことなの?って延々と考えるシーンがあるんですね。彼女自身がまぎれもない成功者として渦中にいる存在だからこそ。

アイドルに限らずですが戦う人は夢を叶える美しさ以上に夢そのものを追い続けることの難しさと尊さを見せてくれる。その姿は時として夢を叶え続ける人よりも強く現実に即した希望になりうるのです。

 

最近の系列グループに関する報道や運営の動向が目に余るところは多々あります。被害を告発したとされる彼女がグループ全体の未来のために振り絞った勇気をこともあろうに蔑むような事務所の対応、メンバーからもファンからも腫れ物扱いで世間からは望まぬ形で針のむしろ。ばかだばかだと静観してたけど自分らで闇に葬ろうとしててやっぱりばかでしょ。この状況を耐え忍んで人前で気丈に振る舞った彼女が仮に私の推しだったなら人間性を心底惚れ直すとともに尊厳は何があっても守るべきって思うけどな。

なんかわかんないんですけどそういうトラブルを未然に防げて強権に屈するしかない女の子達が守られない組織から守られるような第三者団体ってないのかなあ。事が起こってからではなくて。マジで彼女たちを消費するだけして文化的財産を作っているっていう自覚がないのが本当にわからない。目先の利しか見えてないし彼女たちの未来を保証するための組織としては死んでるけどオタクのみんなは変わらずにこれからも応援よろしくね!ってどこまでもばかじゃん。夢を売るどころかすげーーー意地汚く現実見せてくんじゃん。サイコパスかよ。本当に気分が悪い。

わたしが顔が極度にかわいい道重さゆみちゃんを推すと決めたとき、グループとしての露出は減ってパフォーマンスの成熟と反比例するようにコンサートの売れ行きは芳しくなくナルシストキャラがブレイクして世間から猛烈に嫌われてるさゆみちゃんは鬱積したストレスで大御所お笑い怪獣に本番中えんぴつ投げつけたりソロラジオで大号泣したりメンタルがぼろぼろでも、どうしてこんなに頑張れるのか理解できないほどの逆境で踏ん張っていた。人生に闇しか抱けなかったわたしはさゆみちゃんを応援したくなった。どんなに肌荒れがひどくてもさんまさんから親方と呼ばれていてもさゆみちゃんはずっと私の光だった。だから闇だなんて言いたくないし言わせたくない。アイドルは闇なんかじゃない。

 

帰り道は 帰り道は
遠回りをしたくなるよ
どこを行けば どこに着くか?
過去の道なら迷うことがないから
話が逸れたので戻して。この曲がわたしの琴線にふれたのは推し俳優くんが折に触れては帰り道にあったことを語ってくれるからです。稽古中もそうだし本番終わりとか、作品を振り返るときも。本当はどうか知らん憶測だけど推しぴは自分の言葉に頼るのが少し苦手なのかなって文体の節々から感じるので、帰り道の描写ってすごく雄弁なのかもしれないな。と思う。
行きよりも帰りの方が心が浮き彫りになりがちというか、それこそ見知った道なら迷うことがないから少し遠回りをして思考を巡らせる余裕があったりもする。まっすぐに進む道中で岐路に立った卒業生の、光が少し斜陽した瞬間の逡巡を鮮やかに切り取って「遠回りしたくなる」と肯定的にとらえてあげられる秋元康大先生は凄いよね。
風のように 風のように
思うままに生きてみよう
過去がどんな眩しくても
未来はもっと眩しいかもしれない

風は道を選んだりはしないよというフレーズも逆説的に「あなたはどんな道でも選べる(だから迷うことはない)」というメッセージを含んでいるような気がして好き。偶然にもわたしが西野さんと同じ誕生日だったので勝手に親近感を抱いてたということもあって、西野さんが星座でいうと風のグループに入ることも歌詞にかけてるのかな〜という気がします。気の話ばっかりしてる。

星座グループ別【絶対に許せない○○】双子座・天秤座・水瓶座は「束縛」はNO! | 占いTVニュース

 

 

思うままに書いてみたらなんだかよくわからないとっ散らかりブログが爆誕した。何がいいたいかというとこの曲めっちゃ良くね?というだけです。はい。あんまり主旨がない。今年もお手柔らかによろしくお願いします。

 

🌕フジコ🥊ʕ•ᴥ•ʔにマシュマロを投げる | マシュマロ

マシュマロ募集してます。

2018年の現場まとめ

ちょっと早いですが一年をしめくくります!こんにちは!

 

【1月】

⚪︎ミュージカル「池袋ウエストゲートパーク SONG&DANCE」東京芸術劇場シアターウエス

⚪︎道重さゆみ「tulle」発売記念トークイベント HMV BOOKS SHIBUYA

⚪︎犀の穴プロデュース「あの子の宿題」十条 犀の穴


【2月】

⚪︎ツツシニウム#4「ノコッタカンカク」八幡山ワーサルシアター

⚪︎劇団鹿殺し「おたまじゃくし」ABCホール

 

【3月】

⚪︎劇団壱劇屋「荒人神」発声可能応援上映会 イオンシネマ大日

⚪︎極上文學 第12弾「風の又三郎よだかの星紀伊國屋ホール

⚪︎劇団Patch特別公演「大阪ドンキホーテ~スーパースター Patch Ver.~」大阪市中央公会堂

⚪︎ENG第七回公演「ロスト花婿」シアターグリーンBIG TREE THEATER

 
【4月】

⚪︎「5DAYS 辺境のロミオとジュリエット」KAAT 神奈川芸術劇場中スタジオ

⚪︎カガミ想馬プロデュース「熱海殺人事件〜ザ・ロンゲスト・スプリング」阿佐ヶ谷アルシェ

⚪︎ホットポットクッキング「GJ」赤坂レッドシアター

⚪︎道重さゆみ「SAYUMING LANDOLL~宿命~」COTTON CLUB

 

【5月】

⚪︎中之島春の文化祭2018 ABCホール

⚪︎ノンバーバルパフォーマンス「ギア- GEAR-」京都 ART COMPLEX 1928

⚪︎EPOCH MAN「Brand new OZAWA mermaid!」千歳船橋 APOC シアター

 

【6月】

⚪︎ENG第八回公演「山茶花シアターグリーン BIG TREE THEATER 

⚪︎「うつろのまこと 近松浄瑠璃久遠道行」【出世之章】+【名残之章】銀座博品館劇場

⚪︎ミュージカル「忍たま乱太郎」第9弾再演〜忍術学園陥落!夢のまた夢!?〜 池袋サンシャイン劇場

⚪︎劇団壱劇屋「二ツ巴」上映会 イオンシネマ多摩センター

 

【7月】

⚪︎キャラメルボックスサマーツアー2018「エンジェルボール

池袋サンシャイン劇場

京都劇場

JMSアステールプラザ大ホール

⚪︎劇団壱劇屋「独鬼」シアターグリーンBOX in BOX THEATER

 

【8月】

⚪︎ミュージカル「マリーゴールド」池袋サンシャイン劇場

⚪︎DMF/ENG提携公演vol.4「メイカ 魔女と幕末の英雄」シアターサンモール

⚪︎三浦剛プレゼンツ「Music Sign vol.12」APIA40

⚪︎リーディングドラマ 「シスター」銀座博品館劇場

 

【9月】

⚪︎劇団Patchのファン感謝祭!「劇団Patchのパッチこーい!!vol.3 〜時は来た。全員集合2days祭り!!〜」ABCホール

⚪︎「LADY OUT LAW!」品川プリンスホテル クラブeX

⚪︎キャラメルボックス2018グリーティングシアター「ながれぼしのきもち」中野ザ・ポケット

⚪︎「DIVE!! The STAGE!!」シアター1010

 

【10月】

⚪︎野外劇「三文オペラ」 池袋西口公園

 

【11月】

⚪︎Patch stage vol.12「ボクのシューカツ。」

HEP HALL

銀座博品館劇場

⚪︎劇団Patchのファン感謝祭!東京初上陸「劇団Patchのパッチこーい!!~ボクカツ。終活祭り!!~」 銀座博品館劇場

 

【12月】

⚪︎ナイスコンプレックス プロデュース#2「えんとつ町のプペル」 調布市せんがわ劇場

⚪︎劇団6番シード第67回公演「劇作家と小説家とシナリオライター」 シアターKASSAI

⚪︎極上文學 第12弾「こゝろ紀伊國屋サザンシアター

⚪︎東京学芸大学演劇研究部 劇団漠 2018年度本公演「TRUMP」 東京学芸大学芸術館一階展示室1

 

〇年明けの予定〇

⚪︎道重さゆみ「SAYUMINGLANDOLL〜東京〜」COTTON CLUB

⚪︎こまつ座 ケストナー生誕120周年記念「どうぶつ会議」新国立劇場(小劇場)

⚪︎イルカ団presents ARSÈNE LUPIN 2e“le RETOUR D'” ウッディシアター中目黒

⚪︎THE ROB CARLTON 16F「SINGER-SONGWRITERS」 赤坂RED/THEATER

無敵のオタク

少し気持ちが揺らいでしまうというか、わたしの中では信じがたい出来事が目の前で起きていつも推しぴには楽しい!!!行ってよかった!!!って思える現場にしてくれてありがとう、って言っていたけれど初めて楽しいことも楽しくないこともありました。

推しぴがくれた時間はそのこととは何にも関係がなくはちゃめちゃ素敵な舞台とサイコー楽しいイベントでいつもどおり銀河系に2つとないハピネスをくれてた。私にとっては舞台と客席だけが真剣勝負の場でしかないから、あの作品を見たあとに場外でこんなこと起きるんだなぁっていう衝撃で気持ちを立て直すに多少の時間がかかったけど、どちらかといえば場の空気の方にマジかって私はなってて。でもそれが全てだと悟ったので従いました。他の誰でもない「私」が大阪で、悲しそうなメンバーの顔を見て絶対こんな顔させるのは間違っているって思ったから。行動理念において自分なりの誠意を貫けた自分をたくさん褒めます。心は折れたけど魂までは折れてなかった。仕様上マリオパーティ(って例えてたお友達がいて面白かった)みたいなもんなのでワンマンプレイが起こった結果のもらい事故ですね。

 

その時のわたしを理解してくれた好きなオタクがちゃんといるから(親しくなくても把握してくださってる人もいるとは思うけど)詳しく書かないけどかけてもらった優しい言葉の一つ一つは全部ここに書き出してジュエリーボックスみたいに自慢したいし永久に眺めていたいくらい嬉しかったです。好きなオタクと知らんオタク。それだけでええ。

無条件にいい子いい子ってしてもらった優しさの中でブログを読んでくださっていた方が私を「陽のオタク」と言ってくださったのが本当に嬉しかったんです。

本来はネガティブで自己否定的で陰の気で出来ていてそういうマイナスなわたしを知ってくれてる名カウンセラー的存在もいるんだけど。だからといって嘘ついてハッピーを演じているわけでもないからこういう率直な想いを吐露してるわけで、なんていうかプラスの言葉をお札にして弱いメンタルを常に守り固めていたいんですね。いつも幸せそうで推しぴが大好きってサイリウムを毎日ブン回してる無害ハッピーオタクになりたいって信念を貫き通していたから、それを爆裂に褒めてもらえたような気がしてました。ありがとう。

 

am-our.com

 

最近気になってるアイドルグループの女の子の記事を読んでいてとんでもなく勇気付けられる一文を見つけちゃったんです。

プライドというのは例え理不尽な土下座する羽目になったとしても、公共の場で恥をかいたとしても傷つくものではきっとなくて、どんなにボロボロにされたとしても、

ムカつく上司に必死に頭を下げながらでも、胸の奥でチラチラ燃える炎のような野望や信念などを常に想い続けるということが「プライドを持つ」ということだと思います。 

いややたらと心がイケメンかよ。顔が可愛いのに、最強か?

戦慄かなのちゃんの「プライドを持つ」ことに対する意識・考え方にものすごく感化されました。内側にある積み重ねてきた信頼とかもらった実感だったり自信だったりをプライドって呼んでもいいのならわたしは何も傷つく必要なんかないんだよな。そんなんもうな、無敵なんだわ。

なんかな、強い弱いの話が一時期若手俳優カテゴリで流行ってたけどな、私自身が強いオタクだ!って誇示したい気持ちより推しぴが強いオタクいっぱいつけてるぞって思われてほしい気持ちが強い。圧勝してる。今年は推しぴが何度か大きな劇場に立ってくれて。目に焼き付けた大切な時間をふと思い出して胸が熱くなるし、どんな規模の劇場でも気持ちに差異はないけどやっぱり大きい会場に立っているのが観たいよ。絶対に観たい。私の気持ちだからこれが絶対に正しいって意味ではないけどね。私は私の戦い方しか知らないので流儀が違うオタクのことはわからん。ただ推しぴにとって真剣勝負な仕事の場ではただ誠実でいることしか我々にはできないと思ってるからそれだけはやる。精一杯やりきる。

無敵のオタク。誰かじゃなくて、いつでも過去の私より今の私が幸せでずっと強い無敗のオタクでいること。それを発信していくことをポリシーにしていこうと思います。無敵のオタクにおれはなる。

 

私は間違ってるって思ったことにはずっと中指立て続けていきたい。 

どうしても「ボクカツ。」で今の劇団Patchを観てほしい

まずはこれを読んでくれ。

「ずっと変わらない」「ずっと同じ」なんて「当たり前」なんて、ないんですよ。本当。

だからこそ「今」なんですよね。
そりゃ「観てほしく」なりますよ。
そりゃ「愛着」湧きますよ。


生みの苦しみが大きかった分。それはもう。
彼らへの愛着がわいちゃったから、それはもう。
まだまだメンバー全員とじっくり話は出来てはないですが、一つの作品に取り組んで一緒に創ったらもうそれはね、じっくり話し込むのとは別の「繋がり」が生まれると私は信じています。
そしてそれを「繋げ続けて」いくかどうかは今後次第なんですけど。
繋がった手は簡単には離しませんよ私は。

ameblo.jp

 

岡部おかあちゃーーー〜〜〜〜ん!!!!!!(爆泣)

取り乱しました。すみません。人生取り乱してるだろ。

(たぶん)平成最後のPatchフルメンバー本公演、大阪公演が無事幕降りしまして。インターバル期間を挟んで東京小屋入りなわけですが今回の脚本・演出を担当してくださった岡部さんの激アチなブログを読んだらぱっちのオタク居ても立っても居られずダッ!!!ダイマブログを書き始めました。初速が大事。

ただまあ、、、Patchメンバーもブログやツイッターでかなり内容に関して濁してる通りでボクカツくん、ネタバレ無しで書くのが鬼ムズです。脚本が巧すぎて、なぁ。台詞ひとつとっても伏線とか意味が含まれすぎか?みたいなアレで何書いてもネタバレになる気しかせんのよ。

けしてお話が小ムズカチ〜!とかではなく…設定も展開もなんてことはない日常会話劇なんです。でも12人の人となりや関係性が複雑に絡まりすぎて何が何やらどれがネタバレかどれを触れたらあかんのかわからんのよもう。とりあえず見ぃ!となる。

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というわけでPatch stage vol.12「ボクのシューカツ。」ダイレクトマーケティング~僕なりの~をしていこうと思います。

以下は公式くんより発信されているものです。なんのかんのと言わずにまず雰囲気を掴みたい方は是非。

 

 

一応あらすじのようなものはあるんだけど脚本固まる前だったのかすげ~フワフワしてて控えめに言って宣伝力は微妙なので己で書きます。

 

舞台はとある校舎の一角。かつてこの中学に通っていた25歳の鞍馬(松井勇歩)は、同窓会の招待状を手に今は使われていない旧用務員室を訪れる。学生時代、用務員室には「おっちゃん」と呼ばれ皆から親しまれている人物がいた。なんとなく知っているやつ、変わってないやつ、全然知らないやつ、おらんはずなのにおるやつが続々と旧用務員室を入っては出てのドタバタ劇が繰り広げられる。やがて時刻は招待状に記された11月17日16時半。懐かしいチャイムの音が鳴り訪れたのは…といったお話です。

本編には時間軸の変動や回想シーンを演じるような場面転換は一切なし。物語はオンタイムで上演時間と同じ90分のただ「今」流れる時間だけを切り取っています。登場人物たちの裏側に垣間見える過去も未来も彼らが紡いでいく必要最低限な言葉の中にしかありません。役名はおそらく意図的に苗字のみになっていて名前にまつわる注目してほしいギミックがあるくらい。ここもかなり解釈の幅が問われる考察ポイントになってますのでそれはぜひ観てのお楽しみ。

関西の劇団で座長を務めていらっしゃる岡部さんも役者も全編関西出身、小気味好いオール関西弁による会話劇は「隙あらば笑いを取れ」と立ち上げに大きく関わりPatchの礎を築いた末満健一さんの教えが根深く感じられる彼らにしか作れないテンポと信頼関係、空気感が織りなす笑いが随所に散りばめられていて旗揚げ以来の現メンバー12人総出演という気概も楽しさも十二分に伝わります。

岡部さんの脚本はもうほんとに私の拙い説明なんかより見ていただく方が何百倍もわかりやすいのですがとにかく余白が多い。そこが楽しくてたまらない。1回目で話の筋を追いながら物語の全貌が見終えてからなるほど!だからあの時…と気づかせる言葉選びのエッセンスすべてが魔法のように伏線なのかと思わせられます。彼らの行動には各々の目的と思惑が入り乱れ舞台上で二手に分かれてストーリーが動いている部分もあって何度でも角度を入れ替えて観たいと!感じるはず。敢えてファジーな言い回しで多重ミスリードダブルミーニングを誘うどうとでも解釈がとれる言葉遊びだったり今どきの若者ことばを取り入れた面白さだったりも20代のメンバーが中心の劇団Patchにマッチしています。

わたしは生まれも育ちも非関西圏なのですがネイティブ関西圏フォロワさんが危惧していた「高速関西弁伝わってるんかな?」っていうメンションの中で

わたし「細かいニュアンスを汲み取れてるかは微妙ですが気になって困るようなところはなかったので…机を「なおす」がナチュラルすぎて誰か机壊したの?あ、戻すって意味か…って一瞬考えたくらいですかね」

フォロワさん「ん?でもそこは本来の修繕の意味であってるんじゃ…?」

「え?」

「え?」

みたいなコントばりの認識齟齬が自然に発生したのおもろかったすね。もうどっちが正解とかわからん。全員正解で全部最高です。

人の琴線に触れる事象って言葉や身体表現にしないとわからないのがとても演劇的だなぁというのを痛感させられる構成になっています。

 

演劇的なおもしろ要素としてはボクカツ。における最重要人物のおっちゃん。

おっちゃんは「ゴドーを待ちながら」でいうところのゴドーだしもっと現代劇らしい形で言えば「桐島、部活やめるってよ」の桐島です。つまり劇中では一切姿を現しません。言うまでもなく物語の中では皆んなが認識しているその存在は伝聞のみで語られます。

観ている側の私たちはその場にいないおっちゃんを12人それぞれのシチュエーションから連想します。それらはおっちゃんに限らずそれぞれの人間性を見る視点にも当てはまります。

人は言葉で出来ている。個性豊かな12人の会話のキャッチボールと時にはデッドボールにも近い応酬を見ているうちに観客それぞれの中にも共感だけでなく自分にはない思想観念、踏み込まれたくない・忘れたい情感などさまざまな思い入れを抱ける子たちが生まれていくと思います。

ゴドー(Godot)は一説には「神(God)の意である」といわれ桐島という存在も監督によると「天皇陛下のような感じ」であると。町山智浩さんによる映画評論によるとこういうことらしいです。

彼自身は何もしてはいけないんですね、憲法上はね、憲政上は。それに近いんですね。桐島っていう人は登場しないし、なにもしないんですけども、中心に存在するんですね。で、この場合何の象徴かというと、高校生活、高校とか青春のみんなの理想とする生き方の象徴として存在する

【復習編】完結!町山智浩さんの『桐島、部活やめるってよ』の解説が素晴らしかったので書き起こしました。 - Ga4oシネマズ

物語中盤それぞれが内に秘めて隠していた情けない現状を吐露したりおっちゃんに懺悔をする場面が出てきます。文字通り神前で自らを悔い改めるのです。きっともう誰にも吐き出せなくてずっと外に出たくて苦しかっただろうあふれる想いたちが実年齢も時代背景もほぼ等身大の彼らによって昇華される姿は胸に迫るものがあります。

胸の痞えがスッとなくなって晴れ晴れと笑う子もいれば人生の宿題としてこれからも向き合い続けるだろう子もいる。少年が青年になる10年という長い巌窟で霧がかっていた心が、夕陽に照らされて穏やかな虹になる情景は現代的でありながらもノスタルジーがあって絶対に観てほしいです。少し踏み込んでメタ構造としての劇団Patchという箱が旧用務員室そのものだと捉えたら…もう…むり…ぱっちって概念がエモ…オタクポエム書きがち。

 

ボクカツ。はもうすっかりお気づきだろうとおり全員が当て書きです。

ここらへんはやっぱりPatchに推しがいて人となりや関係性を熟知してる方なら何倍も楽しめるだろうしわかる運河が大洪水すぎて下流に流されながら岡部さんありがと~~~!!!!!って拝んでるオタク既に続出してるんですけども。やっぱり今のPatchをあまり知らない人が見てこんな子たちがいるんだ~って興味を持って頂けたらその足で18日同劇場で行われる東京では初開催のファンイベントに来ていただけたらなと。まだチケットたぶんあります。ぜひ。

www.west-patch.com

劇団Patchメンバー12人全員出演の作品です。
全員でという形は7年前の旗揚げ以来です。
ぼくは一番長く劇団Patchに関わってます。
一番長く劇団Patchを見てます。

だからこそ言えます。


「今の劇団Patchが最高です。」

(松井勇歩コメントより抜粋)

「ボクのシューカツ。」大阪でスタート、松井勇歩「今の劇団Patchが最高です」 - ステージナタリー

 

わたしね。ずっとモーニング娘。が好きなんです。

グループが20年以上続いてる彼女たちのかっこよさって「最大のライバルはほかのどんなアイドルグループよりも過去のモーニング娘。です。負けていると思ってません」って本気で言ってるとこなんです。いやマジでマジで。めっちゃかっこよくないですか?ヤバイ。惚れた。(n回目)

少しずつ良くなってきた世間からの目が色々あって最近またちょっと風当たり厳しくなってますけど。背負わなくてもいい責任まで重く受け止めて彼女たち頑張ってます。10代20代の若さでとんでもない重責と戦い続けてます。歴史を尊重することと美化することの違いを本質から理解して正々堂々戦ってます。過去に中指立てて未来に喧嘩売って戦ってる軍団はいつだって今が一番かっこいいじゃん。最強で最高で一生勝ち続けるんです、勝ち負けとかじゃないし。戦ってれば負けててもかっこいいです。

ぱっちもそうです。内部の経営体制が大きく変わっただろう事がこちらまで漏れ伝わってくるレベルには「あの頃は」「今は」そんな言葉と彼らは見えない場所で戦ってるかもしれません。浅識で劇団Patchそのものに言及することは控えますけど。

それは応援するこちら側にも言えることなのではないかなと。

新規だ古参だとかね。表立って言われなくともそりゃ色々ありますよね。蔑称としてる人もいればたんなる目安と捉えてる人もいる。便利ワードです。

あのさ!言い訳やけどさ!!私自身初めてぱちすて観たとき関西に住んでなかったし(今も住んでないけど)オタクとしての自我がまだ薄くてまぁ…当時の私にとってのおっちゃんが末満さんみたいなものだったので末満さんが任を離れるとなったら象徴がいなくなるわけでえ~~~~どうしよ…とりあえず置き土産を観てから決めよってなってて。

でもあっ無理無理田中くんめっちゃ推したいってここまでなるのにはあのタイミングしかなかったような気がしてて今でもあ~~~あの頃から推せばよかった~~~みたいな後悔は隔週に一回ペースくらいであっても今ここからの私!!!絶対後悔させね~でやっから任せな!!!ぐらいの気概で推せてる自分のことが割と好きなのでいいのではないかなと。それまでの彼らを推しててくれた皆様にはもちろん頭が上がらんしSexyサンキューです。でも私が今めっちゃ楽しんで推してることだけは負けてない!っていう気持ち。そう。あとは悪戯に今だけ自分だけが楽しければいいって彼らのこれからをつぶすような応援にならないように気をつけたいって感じかな…まぁこれ以上はわたしも物陰からウッカリ刺されたくないしいいや。宗教観の違いです。

とにかく伝わってほしいのはこれからを後悔しないために今!!今の彼らを!!今しかない彼らを観てほしい。あちらさん12人フルで引っ提げて東京乗り込んできますから自分の革命児ぱっちくんが現れるかもしれないたった一回を、後悔させないために!!!もはや自分のため彼らのためだけじゃなくてあの日観にいってよかった~~って思ってくれる人がひとりでもいてくれたらいいなって想いで書いています。彼らのこれからが少しでも動きますように願ってやみません。

Patch stage vol.12『ボクのシューカツ。』劇団Patch Official site

詳細こちら。11月15日~17日まで銀座博品館劇場にて。チケットまだ買えそうです。アフターイベありの日もあります。

 

 

 

※以下はネタバレありなので回避勢は逃げてーーーー!読んでくれてありがとね!!!!

 

自分があとでまとめるためのメモとか。

 

  • 言語を与えられて、言葉によって人格形成・他者の存在を認識したのに言葉によって他意なく裏切られたり、自分を奪われたり否定されたりする三輪や鞍馬を見てると本当に他人事じゃないなって思っちゃう…言語表現って難しいね。
  • 幼馴染が大学の講義で自分の思うアカデミックアートをプレゼンしなさいっていう課題があって、ある生徒が自身のFBを出して「私の歴史、価値観、対人関係のすべてなので私を表現するアートです」っていうプレゼンをしたら、「でもそこに発信されているものや他者からのコメントは少なからず「こう見られたい」言葉で構築されたあなたによる作為的なセルフイメージであってあなた自身を如実に表現したものではないよね?」って議論になったらしくて、大原小原の件はまさにそういう事なんだなって思った。葵だって自己防衛のための嘘が絶対にないとは言い切れない。
  • キリスト教で御大切って言葉はすなわち愛のこと。「ええことないやん」って石橋先生の言葉も見様によってはすごい偏見の塊。葵にとっては100傷つけられても1の愛をもらえたら「ええことあったわ」って大切に出来ちゃうんだよね。

 

は~~~、ボクカツ一生終わらんでくれんか~~~…頼む~~。大阪東京あと8億公演ずつ観たいよね。絶対観たい。でもそういうことじゃないってわかってるから、今を大切にする!楽しも~~!!!!!